パーフェクト10ログをインプレ!春や冬のバスを引きつける最高のミノー!

・パーフェクト10ログは、どんな動きをするの?

・ラトリンログのパーフェクト10ログは、他のログと何が違う?

・パーフェクト10ログは、どんな時に使う?

・おすすめのシーズンはいつ?

・どんなロッドがいいの?

パーフェクト10ログをインプレ!春や冬のバスを引きつける最高のミノー!に興味を持ちこのブログにお越しいただきありがとうございます。

ラトリングは、本当にいいミノーです。

僕の大好きでオールシーズン使用していますし、ボックスの中になくてはならない存在です。

パーフェクト10ログは、ラトリンログの中のサスペンドタイプで二番目に深く潜ります。

このパーフェクト10ログにも釣れる要素がたくさんあります。

パーフェクト10ログは、他のログや日本製のルアーと何が違うか、どう言った特徴があり、有効的なシーズンやアクションなどは何かを紹介していきます。

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パーフェクト10ログの特徴

パーフェクト10ログには、どんな特徴があるのか?

最大潜行深度は、約3.0〜3.6mですが飛距離やラインの太さにもよりますが実際僕が使った感じは、約2〜2.5mぐらいですね。

サスペンドタイプなんですがスローフロティングです。

ラトリンログの最も特徴のある水押しとロールアクションが最大の特徴になります。

ラトリンログの中でパーフェクト10ログは、水押しが強いタイプで、波動も強いです。

なぜ、水押しとロールアクションが出るのか、他のログと何が違うのかを見てみました。

パーフェクト10ログのリップの位置と材質

ラトリンログ全般に言えることなんですが上記の写真のようにリップの位置が後ろにありますよね?

そして、リップの材質が柔らかいのも他のミノー との大きな違いになります。

写真は、パーフェクト10ログとo.s.pのルドラとの比較になります。

全く日本のメーカーのルアーを持っていませんのでお兄ちゃんにお借りしました(笑)

このリップが後ろにあることにより水押しとより早く潜ることができるのです。

また、リップが柔らかいのも水のつかみをよくしています。

対して、ルドラのリップは、硬いですね。

一般的にみられるミノー は大体硬いリップになります。

しかし、並べて見るとこんなに後ろにあるんですよね!

最近、釣具屋さんでもよく観察しているのですが日本のメーカーでは、ほとんど見かけませんね。

ちゃんと差別化できて面白いですね!

だらか、アメリカルアー は面白いし、使って楽しい!

もちろん、日本のメーカーも飛距離が出やすかったり、よりリアルな動きやカラーをしているので興味深いですよね!

パーフェクト10ログと他のログとのディンプルの違い

写真の左側がラトリンログのARB1200(フローティングタイプ)は、ディンプル(凹凸)があります。

触るとわかるのですがボコボコとしていますね。

これによりラトリンログのキレのあるダートアクション(左右に動く事)が生まれ、さらにロールもして下方向に水を押して行くのです。

逆に写真の右側がパーフェクト10ログでディンプルがあまりありません。

ラトリンログのサスペンドタイプに多く見られます。

このディンプルがない効果として、キレをあまり出ないようにする為になっています。

実際に、使ってみると結構強めにジャークしても、ARB1200の様にキレのあるダートは、出なかったですね。

全くしないわけではないのですがキレがあまりない。

そもそもサスペンドサイプは、低水温きや春などに適しているタイプでハイシーズン(最もバスが活性の高い時期)に比べるとキレのあるダートアクションは、あまりバスは好みません。

なので、凹凸をなくして、ヌルッとした弱々しいアクションを出しやすくなり、ロールでした方向に水を押していきます。

もちろん、ラインの太さを太くして、少し硬めのロッドでアクションをするとキレのあるダートも出せなくもないですが基本的には、必要ないかな?

僕の場合のパーフェクト10ログは、基本春のスポーニング時期と低水温のシャローを狙う冬のみと決めています。

パーフェクト10ログと日本製のミノーの違い

では、日本のメーカーと何が違うのか?

先ほども比較していたo.s.pのルドラで見てみました。

ボディーのデザインは、パーフェクト10ログと同じように比較的、凹凸などはなかったのでキレのあるダートってよりかは、動きの方を重点においている感じがします。

パーフェクト10ログは、ゴルフボールの凹凸に似ている形に対して、ルドラは、ひし形になっていますね。

動かした違いを見る限り、

・パーフェクト10ログ→水押しとロール、キレをなくしたダートをメインに。

・ルドラ→タイトにウォブリングをした、動きにキレを出す感じ。

と僕は、思いました。

あとは、ルドラの方がリアルな魚の動きに近いですね!

パーフェクト10ログを使用するオススメシーズン

パーフェクト10ログを使うにあたって、使用に適しているシーズンとかってあるのか?

僕的には、ラトリンログのフローティングタイプは、オールシーズン使用できると思いますがあまり使わないシーズンがいつか?っと言われたらですかね〜。

夏は、比較的バスの目線は、上に向きますし、活性も高い。

水深もシャロー側にいる傾向があるのでそこまで潜らせる必要性やサスペンドさせる必要性もないかと。

むしろ、フローティングタイプで止めた時に瞬間的に浮いた方がバイト率が上がると思います。

でも、時にはサスペンドがよかったりすることもあるかもしれませんが(笑)

では、サスペンドタイプのパーフェクト10ログを最も使用頻度が多いシーズンはいつなのか?

僕がよく使うシーズンは、春と冬

僕が最も使う頻度が多いシーズンは、春と冬です。

この時期に、パーフェクト10ログがマッチしていきます。

まず、ゆっくりとヌルッとしたアクションができること。

冬や春の時期のバスは、低活性ですよね。

この時期のバスは、あまり動きたくありませんし、早い動きには、ついていけません。

となると、キレのある早いダートよりも弱々しい動きでゆっくりとバスの目の前に通した方がいいですようね?

パーフェクト10ログは、他のサスペンドタイプのラトリンログよりゆっくりとヌルッとしたアクションがしやすいですね。

僕が知っている限りでは、パーフェクト10ログに近い動きをするルアーを知りません。

まぁ、他を使っていなんでしょ?っと言われたらそうかもしれませんが(笑)

他にも、パーフェクト10ログの水押しの強さとログロール

低活性でもパーフェクト10ログは、サイズやリップの大きので強い波動と水押しがしっかり出ます。

ログロールをして、水押しをし、バスに気が付かせ、バスが寄ってきた時に食わせのログロールでバイトさせる!

これが強みですね!

もちろん、他のサスペンドタイプのラトリンログでもこのやり方は、効果的ですし、ゾーンによって使い分けていますが中でもパーフェクト10ログはアピール力の強さと大きさがあるのでいい!

でも、ルアーの大きさなら小さい方がいいのでは?

低活性の春や冬に捕食しようとしているバスにとって最適な大きさ。

一度でお腹を一杯にしたいので大きな餌を求める傾向があります。

なので僕がパーフェクト10ログが春と冬に多く使う理由になります。

狙うエリアは、シャローとその隣接したディープ

もう一つは、狙えるゾーンです。

パーフェクト10ログは、最大潜行深度が約3~3.6mまで潜ります。(実際は、2m~2.5mあたり)

この深さが春や冬のシャローエリアやシャローに隣接したディープエリアを狙えるゾーンになります。

狙いたいゾーンにパーフェクト10ログの潜らせ方として、キャストしたら、強めにジャーキングして、狙いたいゾーンまで潜らせて、アクションするっといった感じで使ってます。

リップが短いのですが結構早く潜ってくれます!

約3m潜るのでシャローではあまり使えないのでは・・・っと思うのですが僕は、1mぐらいの水深でもあえて、障害物に当てて、リアクションを狙ったりして使ってますね!

春や冬のバス釣りについて、詳しい記事はこちらで解説してますのでよかったら参考にしてみてください。

スポーニング時期のバス釣りはデカバスが狙える!水温・ゾーン・行動を考えて攻略。

冬のバス釣りは、水温がポイント!生態等も含めて考えてみる。

パーフェクト10ログのアクション

よく使われているラトリンログARB1200(フローティングタイプ)のログは、ジャーキングでバシバシとキレとロールをしながらダート(左右に動く事)をさせていきます。

もちろん、パーフェクト10ログもラトリンログARB1200ほどではないのですがダートもできます。

でも、パーフェクト10ログの特徴を最大限に活かせるアクション春や冬に効果的になります。

特に春のスポーニング時期です。

ラトリンログとは違ったロッドワーク

では、どんなアクションなのか?

基本は、トゥイッチングというアクションなんですが少し応用していきます。

ラインを緩めた状態からロッドを引き、素早くロッドを戻すとパーフェクト10ログは横向きにダートし、これを強く引くとキレのあるダートになるのです。

逆にラインを張った状態からロッドを引き、ロッドを戻さないと正面を向き、真っ直ぐ進みます。

春や冬の時期は、ロッドを戻さないトゥイッチを入れる事でダートさせずロールアクションになりヌルッとした動きになります。

この時にジャーキングのようにバシバシっとロッドを動かすのではなく、グッと押すような感じでロッドを戻さず止めるといいと思います。

この二つの動かし方を織り混ぜながらトゥイッチングをしていくのが春のスポーニング時期や冬の低水温の時期に効果できなのです。

例えば、ラインを緩めて弱い動きでダートさせて、バスに気付かせていきます。

少し、ポーズさせてバスを近寄せて行きます。

来たかなっと思った所でラインを張らせて、ヌルッとロールさせて、食わせのアクションをする。

っと言った感じでやるといいとお思います。

あとは、皆さんのやり方を見つけて見るのも面白いのでやってみてください!

パーフェクト10ログに合ったロッドの硬さ

パーフェクト10ログは、リップも大きく、水押しも強いのでトゥイッチしたときや巻いた時も抵抗が強いです。

なので、使用ロッドも少し考えなければなりませんね!

僕は、メインは、春と冬で比較的弱い動きを出したいので表記で言うとミディアム(M)の硬さを使っています。

正直、硬さは、少し硬めの方が抵抗も少なくアクションができるので慣れない人やもっとキレの有る動きを出したいっと言う方は、なるべくハリの有るミディアム(M)がミディアムハード(MH)を選ぶといいと思います。

長さは、6フィート以下がいいのですが日本のメーカーだと中々無いと思いますので6.6フィートあたりでもいいと思います。

ただし、ログ全般に言えるのですが硬さによっても動きが違い、バスの反応が違ってくるのも事実あります。

なので、使ってみて、自分なりにやりやすい硬さや長さを選ぶといいと思います。

ミノーを使うにロッドのオススメや使い方は、こちらの記事に紹介していますので参考にしてみてください。

バス釣りミノーロッド選びの6つの要素とタイプ別オススメ6選!

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皆さんも春のプリスポーンや低活性の冬のバス釣りの時にパーフェクト10ログを使って、デカバスを狙ってみてはどうですか?

 

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