・エリート8ログって、どんなルアー?
・エリート8ログの使うシーズンは、いつ?
・エリート8ログのアクションや使うロッドはどんなの?
エリート8ログをインプレ!ラトリンログの中でも汎用性が高いミノー!に興味を持ちこのブログにお越しいただきありがとうございます。
ラトリンログの中のサスペンドタイプの一つで中間的な存在のルアーがエリート8ログになります。
このルアーもサスペンティングログ(プロログ)やパーフェクト10ログとは、基本的には一緒なのですが少し違った形状になっています。
また、アクションも少し違いがありますね。
このエリート8ログも本当にいいルアーでミノー が好きならボックスに入れておきたいルアーです!
では、エリート8ログは、どんなルアーなのか、紹介していきます。
エリート8ログの特徴
エリート8ログは、ラトリンログの中で3番目に水深が深く潜るルアーで約2.4m潜ります。
実際使うと僕は、ロングキャストをしないので2mぐらいが最大になりますかね。
サスペンドタイプのですが実際は、スローフローティングになります。
なので、2mラインをサスペンドさせて使いたいという時は、エリート8ログの出番になります。
エリート8ログと他のラトリンログとの違い
サスペンドタイプのラトリンログは、3つあるのですがその中で潜る深さ・サイズが真ん中になりますね。
サスペンドタイプのログならどれも一緒のように思えるけど何が違いがあるのか?
パッと似た感じは、僕もどれも一緒だと思い、フローティングとサスペンドの違いと思っていました。
巻いた時もこれと言って大きな違いがなかったので使いはじめは気がつきませんでした。
しかし、パーフェクト10ログを使ってから気がついた事があります。
それは、ラトリンログのボディーにあるディンプル(凹凸)です。
よく見るとエリート8ログにもディンプルに違いがありました。
ラトリンログの中でもディンプルは、中間の凹凸
では、他のラトリンログとどうディンプルが違うのか?
パーフェクト10ログを使っていた時にボディーがツルツルすることに気がつき、もしや・・・っと思って、エリート8ログ を触ってみたらやはり、違いがありました。
ディンプルが少しだけ合ったのです。
元々、ラトリンログのARB1200・フローティングタイプは、キレのあるダートアクション(左右に動く事)を出す為にボコボコっと凹凸があります。
ですが、サスペンドタイプであるパーフェクト10ログなどには、キレを出にくくする為に微かにあるぐらいにしか凹凸がありません。
エリート8ログは、その中間で少しだけボコボコしています。
これが何を意味するのか?
この後のアクションの解説にて、紹介していきます!
エリート8ログを使用するオススメシーズン
エリート8ログのオススメのシーズンは、いつなのか?
僕は比較的に春・秋・冬に使用していますね!
ハイシーズンよりかは、捕食が盛んになる秋や低活性なので追う元気がないバス多い春や冬などに使う事が多いですね。
春・冬は、ヌルッとしたアクション
春と冬は、やっぱりヌルッとした弱いアクションが効果的ですよね!
サスペンドタイプのログは、これが僕の中の鉄板です!(笑)
これをメインにゾーンを2mあたりのバスを狙って行く時に使用したり、サスペンティングログ(プロログ)で反応がなかったりしたらその下のゾーンを狙う為に使ったりしています。
これで反応がなかったらさらに下のゾーンを狙う為にパーフェクト10ログに変更して、反応をみています。
春・冬のバス釣りについて解説していますので参考にしてみてください。
スポーニング時期のバス釣りはデカバスが狙える!水温・ゾーン・行動を考えて攻略。
秋のエリート8ログは、キレのダートで
秋は、逆にキレを出して、しっかりとダートさせていきます。
秋は、冬に向けて捕食を盛んにして、しっかりと蓄えていきます。
であれば、ラトリンログARB1200(フローティング)でもいいのでは?っと思いますがサイズ感的のも大き方が捕食対象になりやすいのでは?っと自分は思っています。
春のバスも一度の捕食でなるべく大きな餌を求める傾向があるので秋もそうではないのか?っと勝手に思ってます(笑)
なので、ルアーサイズもエリート8ログの方が大きいのでこちらを使っています。
エリート8ログのアクション
ラトリンログのメインは、キレのあるダートとロールアクション、そして水押しによる強い波動です。
ではエリート8ログは、どんなアクションをすればいいのか?
ラトリンログのサスペンドタイプは、 ARB1200に比べるとキレのあるダートはしません。
基本は、弱いヌルッとしたアクションが得意になります。
ですがエリート8ログは、違いました。
僕は、エリート8ログ一つで二つの動きをメインに使っています。
キレのある動きとヌルッとした動きの二刀流
ディンプルが少しある状態なのでこれによりキレのあるダートとヌルッとしたアクションの二つの動きが出せます!
やり方としては、ラインを緩めた状態からロッドを引き、素早くロッドを戻すは横向きにダートし、これを強く引くとキレのあるダートになるのです。
逆にラインを張った状態からロッドを引くと正面を向き、真っ直ぐ進み、ロッドを戻さないトゥイッチを入れる事でダートさせずロールアクションになりヌルッとした動きになります。
この時にジャーキングのようにバシバシっとロッドを動かすのではなく、グッと押すような感じでロッドを戻さず止めるといいと思います。
この二つのアクションが出来るエリート8ログは、サスペンドタイプの中で一番使い勝手がいいですね。
キレのある動きの方が反応がいいと思ったらキレを出したダートもできれば、ここは、ヌルッと弱い動きを出したい時もアクションができます。
一つのルアーで二刀流ができるので便利ですね!
もちろん、サスペンドタイプのサスペンティングログ・エリート8ログ・パーフェクト10ログもキレのあるダートとヌルッとしたアクションができます。
が、何が違うかと言うと狙えるゾーンとダートやヌルッとしたアクションのやり易さの違いになりますね。
その中でエリート8ログは、二つのアクションがどちらもやりやすいっと言った感じで思ってもらえればいいと思います!
サスペンドタイプのラトリンログやミノーの使い方は、こちらの記事に紹介していますので参考にしてみてください。
パーフェクト10ログをインプレ!春や冬のバスを引きつける最高のミノー!
サスペンディングラトリンログをインプレ!サスペンドミノーと言えばこれだ!
ミノーの使い方や種類を解説!アメリカンルアーのオススメを紹介します。
エリート8ログに合ったロッドの硬さ
エリート8ログは、パーフェクト10ログほど巻き抵抗はありませんがラトリンログの中でも割と巻き抵抗がある方になります。
パーフェクト10ログほど硬目のロッドをセレクトしなくてもいいと思います。
なので、ミディアム(M)あたりで十分です!
僕が使っているロッドは、クァンタム・グラフェックスGXC602Mを使っています。
このロッドの硬さは、【M】になりますがかなり使いやすいです!
ミディアムライト(ML)になるとちょっとアクションのやりにくさが出てしますかも。
クァンタム・グラフェックスのロッドについては、こちらの記事にて紹介してますので参考にしてみてください。
クァンタム・グラフェックスGXC602M をインプレ。キャストの基本を学べるロッドです!
クァンタム・グラフェックスを一年使ってインプレ!やっぱり、扱いやすい。
クァンタム・グラフェックスGXC561Mをインプレ。【ジャーキングロッド】に最適!
このエリート8ログは、使い分けが出来て数多くのルアーを持っていけない陸っぱりには、重宝するミノーの一つになります。
春・秋・冬に一度使ってみては、いかがですか?