ヘドン スロープノーズをインプレ!これぞルアーフィッシングの原点!

・スロープノーズってどんなルアー?

・スロープノーズをどう使うといいの?

・スロープノーズのロッドは、何がいい?

ヘドン スロープノーズをインプレ!これぞルアーフィッシングの原点!に興味を持ちこのブログにお越しいただきありがとうございます。

皆さんは、ヘドン スロープノーズってルアーをご存知ですか?

僕の中でスロープノーズを知っている方は、ヘドン大好きな人っと勝手に思ってます(笑)

それぐらい歴史のあるルアーの一つですね!

僕は、全く知りませんでした・・・

知ったのは、スロープノーズというルアーが復刻します!っと知った時。

自分で調べたらヘドンの最初のプラグではありませんか!?

これは、アメリカルアー大好きな僕にとって、とても重要なルアーになるので発売したら絶対に使いたい!っと思っていました。

それがついに発売されたので使ってみたのですが・・・

最初のプラグでこんな動きが組み込まれているのか!?っと衝撃を受けました!

そんなヘドン スロープノーズを僕なりに解説してみました!

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ヘドン スロープノーズは、どんなルアー

長さ 12cm
ウエイト 20.5g
フック #2
スミス(SMITH) ヘドン スロープノーズ

ヘドン スロープノーズの外観

スロープノーズを見ていると誰もが間違いなく思う事・・・

全く魚っぽくない

むしろ、一体なの生き物なの!?っと思いますよね。(笑)

今現在のルアーは、リアルな塗装で魚に似せていますがスロープノーズは、全くですよね!

それは、「ルアーの外見を現存する生物に似せることによって得るものはない」というJames Heddon氏の理念通りのルアーですよね!

なので基本的にヘドンのルアーは、魚に似せるのでなく、動きや音なのでバスを騙すよのう作られています。

当然、ヘドン第一号のルアーでもあるスロープノーズも最初でしかもこの時代にこんなに多彩な動きを組み込まれているので本当に素晴らしいルアーですね。

お尻の部分に丸い重りが入っており、キャストした時も飛距離は、よく出ますね〜。

オリジナルザラスプークの様に飛び、キャストしやすいので狙った所にアプローチしやすい!

そうなるとウエイトが後ろにあるので浮き姿勢は、立ち姿勢になるんだろう・・・っと思ったら違いました。

水平姿勢でしたね!

なので着水して、すぐにアクションにいきやすいので動き出しがいいですね!

フックの部分は、オリジナルザラスプークと同じフックハンガーになっています。

個人的にここがなんかアメリカルアーって感じかして好きですね!

なんと言ってもシャンプー・ハットが特徴的

なんと言ってもスロープノーズの最大の特徴でもあるのがシャンプー・ハットと呼べれる金属製のエリマキですよね!

いや〜凄い斬新ですよね!

金属のエリマキがついたらより魚っぽくない!(笑)

でも、動きと音を重点に置く事がこれぞルアーフィッシングって感じがしますのよね!

よくみると最初からシャンプー・ハットが少し湾曲しています。

これによりスロープノーズの動きとスプラッシュ音を出すのです。

また、エリマキが障害物を回避する役目を果たしてくれ、より乗り越えやすくする為にフックをダブル・フック仕様にするとより効果的です。

ヘドン スロープノーズのアクション

では、スロープノーズには、どんな動きができるのか?

気になりますよね?

一見、生き物にも似ていないルアーがどうバスを騙す為のアクションが組み込まれているのか?

ざっと100年ぐらい前にもなる歴史あるルアーでヘドンの第一号となるルアーには、二つの要素が組み込まれていました!

本当に凄いですよね・・・

自分が自作しても一つの動き、もしくは、音しか組み込むことが出来ないですがなんと言っても一番最初にここまで考えていると思うと凄いしか言えません。

では、スロープノーズの二つの特徴を紹介していきます。

シャンプー・ハットによるスプラッシュ音

スロープノーズの特徴の一つがシャンプー・ハットによるスプラッシュ音ですね!

これがバスを引きつける要素の一つでラインスラッグを引けば、水しぶきを出しながら動きてくれます。

また、スプラッシュ音だけでなく、ラインスラッグの撮り方次第でポッピング・サウンドチャガー音を出したりと違った音を出したりできます。

僕の考えではありますがこの金属製のエリマキの湾曲具合を変えることは、できなくもないので曲がり方次第では、音のつけやすさが変わるかもしれません。

でも、動きの要素が崩れてしまう可能性があるのと今現在は、一つしか持っていないのでやっていませんが・・・

メインとなるアクションがテーブル・ターン

もう一つの要素がメインアクションとなるテーブル・ターンです!

僕だけかもしれませんが今現在の多くのルアーには、あまりない動きかもしれませんね。

多くのルアーは、ドッグ・ウォークアクションの方が多いと思いますのであまり認知度は少ないかもしれません。

そもそもテーブル・ターンとは、動きをみるとオリジナルザラスプークと同じドッグ・ウォークアクションの様に左右に首を振りながら動きます。

が、大きな違いは、首を振った時の移動する幅です。

ドッグ・ウォークは、首振りの移動する幅が大きく動きますがテーブル・ターンは、首振りの移動する幅が短いのが違いになります。

テーブル・ターンをするコツなんですがトゥイッチ(ロッドをした方向に動かす)をした時に素早くロッドを上げて、トゥイッチする前の位置に戻し、ラインスラッグを早く出します。

この素早くラインスラッグを出す事がテーブル・ターンさせるポンイントになります!

結構、コツを掴まないと連続して、テーブル・ターンが出来ないので初心者の方は、苦戦するかもしれませんね・・・

僕も初めは、動かす事ができずに悩んでいましたがコツを掴んだら出来る様になったので練習あるのみです!

そう思うオリジナルザラスプークなどは、誰でもアクションが出来るよに作られているなっと感じるほど。

ヘドン スロープノーズを使うならこのシチュエーション

スロープノーズの特徴を紹介した、スプラッシュ音テーブル・ターンの要素をどんなシチュエーションで使うといいんでしょうか?

僕なりに選んでいる場所とアクションについて、紹介したいと思います。

カバーが多い場所で動きを抑えたい場所

写真のポイントの様にカバー周りを狙いたい時、ここをトップで通したいけどルアーの動く幅が大きくて、カバーに引っ掛かり通せない事しっかり音を出しながら通したいけどフロッグだと少しアピールが弱いってことありますよね?

そんな時に活躍するのがスロープノーズのテーブル・ターンアクションです!

テーブル・ターンによる移動する幅が短いのでカバーに当たらずに通すことができます。

正直、現在であればこの様なシチュエーションの場合、フロッグになると思いますがスロープノーズが発売した時代で考えれば、最初にこの考えを組み込まれているので凄いですよね!

当然、この時代は、フロッグなんてありませんしね。

僕的には、フロッグが多く使われているのであえてこう言ったシチュエーションの時に出来るだけハードプラグで攻めて釣りたいって思うのでそんな釣りをしたい方には、オススメです!

さすがに通せない場所ならフロッグを使う感じに僕はしています。

ここぞっと言う所でネチネチと誘いたい時

よく、トップを使っている時にここでバイトがあるといいなって事ありますよね?

そう言った時にスロープノーズならここぞっと言うポイントでネチネチと誘うこともできます!

スロープノーズは、説明したと通り、移動する幅や距離も短いので一点で狙うこともできます。

面白いのがロッドアクションの強弱でピクピクした動きも出せたり、スプラッシュ音の大きさも変えれます。

そして、トップの強みのアクションしてから止めると言う【食わせの間】を作れるのでロッドアクション次第で様々な誘いでネチネチできるのがスロープノーズの強みですね!

ヘドン スロープノーズでオススメなタックセッティング

僕が使っているタックルを基準に考えて、スロープノーズに適したタックルセッティングについて紹介していきます。

ロッドは、6フィート以下が扱いやすい

ロッドの長さなんですが出来る限り6フィート以下がいいです!

なぜかと言うとスロープノーズをアクションしてみて感じたことがロッド操作がやりやすくないとテーブル・ターンがすごく難しいかもしれません。

正直、最初は、連続して動かすことができませんでした・・・

なので、操作性を重視してショートロッドが断然オススメです!

僕は、トップウォーターやジャークロッドには、クァンタム・グラフェックスGXC561Mをメインに使っています。

ロッドについては、こちらの記事にて紹介してますので参考にしてみて下さい!

クァンタム・グラフェックスを一年使ってインプレ!やっぱり、扱いやすい。

クァンタム・グラフェックスGXC561Mをインプレ。【ジャーキングロッド】に最適!

ラインは、ナイロンの20ld

スロープノーズを使う時のラインですが僕は、ナイロンラインの20ldを使っています。

基本的にトップウォーターやジャーキングの時にもナイロンラインの20ldを使っていますが太い方が伸びも少ないのでアクションが付けやすいですね!

また、ナイロンなので沈みにくいのでトップウォーターには、最適です!

しかし、ラインが太い分、扱いにくい為、バックラッシュがしやすくなるのも事実。

慣れればバックラッシュもしなくなりますが慣れないのであれば14~16ldあたりから使ってもいいですね!

ヘドン第一号となるスロープノーズ。

発売から考えると100年も前のルアーになるのですが一作目で素晴らし要素が組み込まれいます。

皆さんは、ルアーフィッシングの意味を忘れていませんか

ルアーフィッシングの面白さや考え方が学べるルアーなので是非使ってみて下さい!

スミス(SMITH) ヘドン スロープノーズ
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