シマノ バスワンXTをインプレ!価格以上の性能で満足いくベイトリール。

・バスワン XTは、どんなベイトリールなのか?

・初心者やベテランでも満足して使えるの?

・バスワン XTは、どれくらいの重さのルアーが投げれるの?

シマノ バスワン XTをインプレ!価格以上の性能で満足いくベイトリール。に興味を持ちこのブログにお越しいただきありがとうございます。

バスワン XTは、クァンタム・パルスを購入する時に迷っていたリールの一つでした。

先にパルスを購入したのですが左巻きでテキサスリグや5インチ以上のノーシンカーなどの打つ釣り用でベイトリールが欲しくなったのでシマノ バスワン XTを購入しました!

実は、バス釣りをやり始めた頃は、シマノ派でよく使っていたのですが個人的に飛距離は、すごく飛ぶがブレーキセッティングが手間なのと繊細で扱いにくいイメージでした。

シマノ・バスワン XT、クァンタム・パルスより価格は、安いので正直、あまりよくないのでは!?っと思っています(笑)

一体、どこまでのルアーが投げられるのか?

また、初心者用やベテランアングラーでも快適に使えるリールなのか?

自分なりに使ってみた記事になりますので参考にしてみてください!

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シマノ バスワン XTのスペック

バスワン XTの基本スペックは、下記の様になります。

ギア比 最大ドラグ力
(kg)
自重(g) スプール寸法
(径mm/幅mm)
ナイロン糸巻量(lb-m) 最大巻上長
(cm/ハンドル1回転)
ハンドル長(mm) ベアリング数
7.2 5.0 210 34/22 12-130、14-110、16-100 77 42 4/1
シマノ バスワン XT RIGHT(右)(ベイトリール)(東日本店)

シマノ バスワン XTの外観

外観は、しっかりとした感じでそこまで安さを感じさせないボディーになっています。

とは言え、所々は、コストダウンの為か、プラスチックなところもありますがそこまで気になる程でもないでしょう。

持った感じは、小さいての僕でもしっかりと握れるのでそこまで疲れにくい感じでした。

ハンドルは、そこまで長い感じではないのですが巻きにくさは、そこまで感じないです。

が、ハンドルを長く変えている方は、正直窮屈な感じになるでしょう。

巻き心地は、さすがシマノですね!!!

1万円以下なのに巻き心地は、ゴリゴリ感もなく、滑らかでしっとりしています

この滑らかさには、びっくりです!

実は、店頭でダイワ・タトゥーラと比較したのですが僕が思う感じでは、当然巻き心地はタトゥーラですがバスワン XTも負けていない感じでした!

シマノ バスワン XTのギア比・スプール径・ラインキャパ

バスワン XTのギア比は、7:2のハイギアになります。

一昔だと6:1のノーマルギアが多くみられるのですが最近では、ローエンドもハイギアが多くラインナップされるよになりました。

丁度バスワンの用途として、テキサスリグやラバージグなとの打つ釣りをしたいのでこの7:2のハイギアがすごく助かります。

まぁ、よくを言うと8:1ぐらいがいいのですが・・・

スプール径は、34mmでよく一般的に使用されいてる径の大きさですね。

ちなみにスプール系について32mm34mmで簡単に説明すると・・・

  • 32mmのスプール→軽いルアー 向け(軽い力で回り、最高回転数までが早いが飛距離は伸びない)
  • 34mmのスプール→中型から大型のルアー 向け(回転させるのには、力がいるが回り続けるので飛距離は伸びる)

と言った感じです。

バスワン XTは、スプール径で言うと中型から大型ルアーで遠投向けであることがわかります。

ラインキャパもそれに応じで16lbが100m巻けるのその理由の一つになるでしょう。

シマノ バスワン XTのブレーキセッティング

バスワン XTのブレーキセッティングについて、解説していきます!

まずは、シマノと言えばSVSブレーキですよね!

ベイトリールでも遠心力ブレーキとマグネットブレーキがあります。

SVSブレーキは、遠心力ブレーキの事で回転速度に応じてブレーキの力が変化して、バックラッシュし易い回転の時に大きなブレーキ力が加わります。

対して、マグネットブレーキは、回転した時らか終わるまでマグネットブレーキがかかる状態になります。

ダイアルによって、強さを簡単にセットでき、比較的バックラッシュもしにくいので初めての方は、マグネットブレーキの方が扱いやすいと思います。

では、バスワン XTのSVSブレーキは、どうなのか?

SVSブレーキ(遠心力ブレーキ)

よく見るシマノのSVSブレーキですね〜って、僕がみてきた限りは、ほぼこれですよね(笑)

オレンジ色のプラスチックのような物が6つありますがこれを上に上げるとカチッと音がします。

これがブレーキがONになり、下にすればOFFになる構造です。

僕のシマノを使って思うブレーキのメリットは、セッティングが決まれば気持ちよく飛ぶ

が、デメリットがあります。

それは、写真の様にカバーを外して、ブレーキのON・OFFをしないといけなこと

別に気にならないのでは?っと思う方もいると思いますが僕は、よくブレーキセッティングの時にカバーをよく落とします(笑)

あと、外した時にスプールがくっついてきて、水の中に落とし事もあるので注意が必要です。

ブレーキセッティングが上手くいかなかった時、また外して、はめて・・・っと少し手間かな。

最新タイプは、外からダイヤルでのセッティングもできるのである程度、中のSVSブレーキが決まっていればダイアルで微調整ができるようですね!

残念ながらバスワン XTは、外からのダイアル調整は、ないので外して調整するしかありません。

オススメのブレーキセッティング

では、バスワン XTのブレーキセッティングについて、僕なりに紹介していきます。

まず、カバーの外し方ですが下記の写真にあるopenと書いてあるので矢印の方向に押すと・・・

下の写真の様にカバーが外すっことができます。

この時、先ほども解説しましたがなるべる座った状態でやるか水の中に落ちない様な場所で落とさないよにする事を注意してください

オススメのブレーキセッティングですがメカブレーキは、0ポジション(スプールが動かないと事)でするのですが僕は、いつも少しカタカタっと動くぐらいにしています。

ちなみに、メカブレーキの0ポジションのやり方ですがクラッチを切った状態でスプールを左右に動かしてみます。

動かないのであればメカブレーキをスプールが左右にカタカタっと動くまで緩めていきます。

カタカタっと動く様になれば今度は、スプールを左右に動かしながらカタカタと動かなくなると事までメカブレーキを閉めていけば完了です。

本題に戻って、SVSブレーキの方は、オレンジ色のプラスチックの様なものが6つあります。

何個ONにするといいかと言うと・・・

  • 初心者の方であれば→6〜4つをONにするのがオススメ!特に4つで上手く扱えれば、程度のウエイトのルアーに対応できます。
  • ベテランの方であれば→4〜2つをONにするのがオススメ!特に2つだと適したルアーに当たれば気持ちよく飛びます!

と言った感じになります。

シマノ バスワン XT RIGHT(右)(ベイトリール)(東日本店)

シマノ バスワン XTで投げれるルアーウエイト

ここでは、バスワン X Tで投げれるウエイトは、どんな重さなのか?

実際に色々なルアーの重さで投げてみました!

使ったロッドの硬さは、プラグは、【M】、テキサスリグ等は、【H】でラインは、16lbになります。

7〜20gぐらいのルアーが快適に投げれる

実際、気持ちよく飛んでいくのが7~20gあたりのウエイトのルアーでした!

特に1/2oz(約14 g)のルアーだとかなり飛びますね〜!!!

テキサスリグでのピッチングも十分なぐらい低弾道で投げれるのですがいいか悪いかと言われると今ひとつかな(汗)

いつも使っているクァンタム・パルスに比べるとマッチングした時、すごく滑らかに飛んでいき、最後の伸びがいいですね!

マグネットブレーキだと最後の伸びがなく、失速していき、これはこれでバックラッシュしにくくなるのでいいのですが最後の伸びがあった方が投げていて楽しいですね!

この時のブレーキのセッティングは、2つONにして使いました。

5gあたりでもブレーキ次第で投げれます

さらに、ウエイトを落として5gあたりのルアーを投げてみました。

投げたルアーは、一誠・沈み蟲2.2インチのノーシンカーでバックスライドセッティングで!!!

ブレーキは、4つONにして、ラインが16lbでロッドは、ミディアムの硬さで投げてみると・・・

意外と飛びました!!!(笑)

飛距離は、大体20mぐらいですが僕的には、十分な飛距離です!

おそらく5gあたりが限界でタックルやラインの組み合わせとブレーキをマックスにすれば投げれなくはないと思います。

※試したいのですがタックルが持っていないのでご理解を。

タックルバランスやラインなどによって、かわりますので色々自分にあったバランスを見つければより快適にできると思います。

シマノ バズワン XTは、初心者からベテランまで満足できる!

バズワン XTを使ってみて、実際、初心者の入門機としては適正なのか?

また、ベテランの方でもメインやサブリールとしては、いいのか?

僕がインプレして、思った結果がこうなりました!

バズワン XTは、投げれるルアーの汎用性がいい

バズワン XTは、中型(7〜10g)から大型(10〜25g)ルアーを重視したベイトリールになりますね!

汎用性も高く、陸っぱりで一本のみで使いたい時でも幅広く使えると思います。

何より、キャストすると十分すぎる飛距離が出るので素晴らしい!

なのでバズワン XTは、初心者の方が最初に持つ、ベイトリールとしては、優秀だど思います!

また、ベテランの方でもメインリールでもサブリールとしても十分扱えるベイトリールですね!

バズワン XTは、このコスパでハイギアである

バズワン XTのいいのがギア比も7:2なので速すぎず遅すぎずなのでかなりいい!

7:2のギア比だとテキサスリグやラバージグ用としてもいいですし、巻き物にも速すぎないのでどちらでも対応ができる。

もし、デッドスロー(すごくゆっくりと巻く)に巻きたいのであればノーマルギアの感覚よりもっとゆっくり巻く事になりますので注意して下さい!

実際、バズワン XTを使ってみて、1万円以下でこの性能なら十分と言うより価格以上ですね!!!

さすがシマノだな〜っと思いました!

とにかく投げてみて、楽しいし、気持ちよく飛ぶ!!!

SVSブレーキのセッティングのコツを掴むまでは、苦戦したりするかもしれませんが分かってきたら面白いリールだと思いますよ!

初心者の方だけでなく、ベテランの方でも快適に扱えるベイトリールなので良かった使ってみてください!

シマノ バスワン XT RIGHT(右)(ベイトリール)(東日本店)

 

 

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